行ってまいりました。「オアシスと砂漠」
さすがネルケさんの舞台です。役者さんの舞台にかける熱い思いが閃光みたいに開放され、青空を見上げている時みたいに歌やダンス・お芝居を受け止めている時間がとても心地良かったです。今も役者さんのキラキラした光が宿っているみたいに心の中が温っかです。
椿さんは街のギャング一派スモーキーのメンバーの一人でした。
「シバトラ」の時よりもうちょっとインパクトを削った(あの時はリーダー格のキャラだったからですね)、でも椿さんの長身とかっこ良さをそのまま生かしたクールな姿です。スタイリストさんGJ★です。
本格的なダンスミュージカルです。アクロバティックなダンスや殺陣もあります。鍛え上げられた俳優さんたちの身体は、バネが入っているみたいに舞台を所狭しと飛び跳ねて、楽器みたいにリズムを刻み、歌は身体全体から奏でられていました。
経験も訓練も浅い椿さんが、そんな俳優さんの中に入っていくのは、どんなに根性がいることだったろうと思いました。その技術は一朝一夕で身につくものじゃないもの。でもダンスでの登場シーンはかなり限られたものだったけど、椿さんのまた新たな一歩が踏み出されていました。
ソロで歌うシーンや、ダンスに参加するシーンがありました。セリフや演技はもちろんとてもナチュラルでしたし、ダンスや歌の場面でも、卒なく完璧だとは決して言えないけど、舞台が止まってしまったりストーリーを追う気持ちにデコボコもなくちゃんと演じられていました。
椿さんを観て、ブログで読んでいた苦悩も喜びもいっぱい詰まった練習の日々がここにあるんだなって思いました。前にただ進もうと負けなかった椿さんと、支えてくれた仲間がいて、椿さんはここ(舞台の上)にいるんだなって。晴れ晴れした気持ちが伝わってくる、堂々としたものでした。そこここにあったみんなとのハイタッチを見てて、本当に嬉しくなりました。
これから俳優さんとして歩み続ける上で、素直で優しい天性の素質に、更に今回のようなボイトレやダンスや殺陣みたいに、訓練して身に着けていく俳優さんとしての武器が加わっていくと、活躍の場も更に広がっていいなって思います。もし椿さんが望まれるならですが・・ミュージカルのレッスンを続けて、クラスアップした姿を舞台で再び観せていただけたらって思いました。
以下、ネタバレ